オーダーメイド製作品　大阪市の溶接工場

工場内での課題を解決！大阪市の溶接工場

皆様ご覧いただきありがとうございます。

本日ご紹介する製品はこちらの現場から

工場内に縞板があるのですが、フォークリフトが通るたびにガタつき大きい音が響くから綺麗に収まるようにしてほしい

とのご依頼です。

縞板にボルトをとおしていて、それで振れ止めしているような形になっていました。

まずは、現調して採寸した寸法通りに枠を組んでいきます。

アングルで枠を組むのですが、そのままの形状だと枠が組めないので、ガス溶断して組めるようにしていきます

ガス溶断し、溶断した面を綺麗に仕上げ、仮止めして枠を組んで本溶接していきます。

溶接していく際も溶接後の歪みが少なくなるように、順番を考えて溶接していきます。

アングル枠の溶接が完了したら次は縞板に溶接していきます。

何のために枠を溶接したかというと、単純に先ほどの穴にはめ込む形にして振れ止めとして使うためです。フォークリフトが通るためもちろん強度的にも上げていきたいのでこの形にしました。

このように溶接しひとまず製作は完了です。

塗装前にきっちりとはめ込むことが出来るのか確認です。

あ、先ほど言い忘れていたのですが、はめた際に少し段差があったのでフラットバーで少し調節しています。

塗装後に寸法が違っていてハマらない。なんてことにならないように、しっかり確認して製作しないといけないのでなかなか神経を使いますね（どの製品もですが）

世界にひとつだけのオーダーメイド製品は、手にする人の想いがぎゅっと詰まった特別な存在です。

既製品では味わえない、細かなこだわりやストーリーが込められているからこそ、長く大切に使っていただけます。

私たちはこれからも、お客様の「こんなのがあったらいいな」という気持ちに寄り添い、一つひとつ丁寧に形にしていきます。

「こんなことお願いできるかな？」そんな小さな疑問からでも大歓迎です。お気軽にご相談ください。